【受講者の声をご紹介!】第4回子どもの話を聴く研修

8月23日(土)にオンラインで開催した「第4回子どもの話を聴く研修」。
当日は学校の先生やスクールソーシャルワーカー、社会福祉士、弁護士、ボランティアなど、子どもに関わる仕事や活動をされている多くの方にご参加いただきました。
ご参加いただいた方のアンケートから、参加者の声を一部抜粋してご紹介します。
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〇初期供述を聴く人の対応がとても大切だと再認識できました。
〇具体的でかつ分かりやすい講義でした。加害した子どもにも被害児と同じように配慮しながら正確で豊富な情報を収集することにもハッとさせられました。できるだけ録音することも意識できました。
〇子どもへの虐待やネグレクトは、日々日常的に何処でも行われている。もしかするとご近所の子供達との何気ない会話の中にも埋もれているかも。子供が開示してくれている事を大人が汲み取らなければと思います。そんな時に今回の研修を活かせればと大変勉強になりました。
〇子どもとの面談は、リフレクションを意識して行ってきたが、あらためて被暗示性にならない様意識したいと感じました。話を要約する際のポイントも再確認でき、大変学びの多い貴重な研修となりました。
〇子どもの話の聞き取りの注意点を学ぶことができました。子どもが虐待や悩みを職員に話すことはたくさんあり、その度に自分の話の聞き方は正しいのかと不安でした。この研修を受けた上で自分の話の聞き方を振り返り、見直していきたいなと思いました。
〇もし子供にこういわれたらどうするか、という内容も多く、技術のブラッシュアップになりました。支援者にとってよくある事例で会話の仕方を教えていただけて嬉しかったです。
〇職務上、子どもから開示を受ける立場にあるため、大変勉強になりました。開示を受けた人の話の聴き方のポイントは、日頃の生徒対応でも共通するところがあると感じました。同僚と共有し、意識して取り入れていきたいと思います。
〇講師のお二人の説明がとても具体的、補足的で理解しやすかったです。
〇具体的な例や実際に経験された話をなどがあり、今後、役に立ちそうなお話でした。
〇司法面接がどういうものなのか,子どもの話の聴きかたなど分からないことが多かったので,今回の研修を通してどのように話を聴くのかポイントが知れたと思います。貴重な機会をありがとうございました。
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申込後、すぐにご視聴いただけますので、ぜひご受講ください。
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『第4回子どもの話を聴く研修』
子どもからいじめや虐待、性被害などについて開示があったとき、子どもたちを守るためにも、適切な聴き取り・対応を行うことが大切です。
研修では、学校などでのいじめや虐待等の『事実調査』において陥りやすい問題や、子どもから被害の開示があったときの話の聴き方・対応などについてお伝えします。