司法面接とは
虐待や性被害等は、ほとんどの場合、人目につかない場所で起こるため、子どもの身にどんなことが起こったのかを知るには、当事者である子どもから話を聴く必要があります。
このとき、子どもの発達特性やトラウマ等の影響に配慮し、正確な情報をできるだけ多く収集する専門的な手法による面接が必要です。これが「司法面接」です。
誘導や暗示をしないよう注意し、また出来事の流れをエピソードの形で語るよう促すことで、正確性が高く、豊富な情報が得られるとされています。
この司法面接は録音録画し、子どもが話したそのままの内容を記録に残します。
また、子どもの心理的な負担を考慮し、なるべくリラックスして話せるよう言語的・非言語的支援を行うことも、正確性と情報量に良い影響があるとされています。
つなっぐでは、研修を受けた専門スタッフが、子どもに優しい環境で聴き取りを行っています。
【動画】司法面接実施の流れとその後の対応について
日本版司法面接ガイドライン・司法面接構造
日本版司法面接ガイドライン・構造の開発
つなっぐでは、アメリカのNCAC(National Children’s Advocacy Center)にコンサルテーションを受け、⽇本の法制度や社会文化的背景に即した形で司法面接が行われるよう、プロトコル及びガイドラインの研究・開発を実施しました。
実務者・研究者らとの協議・ヒアリングを重ね、以下3点を柱として開発しています。
①司法面接に関わる人たちが使いやすいこと
②中立性があること
③子どもに負担が少ないこと
詳細は特設ページよりご覧ください
公開資料
つなっぐの司法面接室
子どもの心理的負担を軽減しながら話を聴けるよう、神奈川県立こども医療センターの敷地内と、つなっぐの事務所内にチャイルドフレンドリーな環境の面接室を設けています。
面接の流れ
実施までは通常、以下のステップで進みます。
STEP 1:お問い合わせ
まずは下記「ご相談はこちら」へ入力の上、送信ください。
STEP 2:お申し込み
内容を確認後、正式なお申し込み手続きをご案内いたします。
STEP 3:事前ヒアリング(インテーク)
事案の詳細や、お子様の状況について事前にお伺いします。
STEP 4:日程調整
関係機関や専門スタッフとのスケジュール調整を行います。
STEP 5:実施
つなっぐの司法面接室(または指定の場所)にて面接を行います。
【ご注意】
・上記は基本の流れですが、内容や状況に応じて変わる場合がございます。
・2026年度は、日本財団(預保納付金支援事業)の助成を受け、基本的に費用はかかりません。
