被害を受けた子どもが自立し、自分自身を大切にした暮らしができるようになるまで、
初期対応から中長期にわたり、手を放すことなく、多機関多職種の人たちと一緒に伴走します。

つなっぐが大切にすること

一人一人にあった支援

被害直後はもちろん、その後の成長に合わせて、中長期にわたり、一人ひとりの事情に応じた支援を行います。

変わらない支援

子どもが成長する中で、担当機関の人たちが変わっていくことがありますが、関係する人たちと連携しながら、途切れない支援をします。

みんなでタッグを組む

子どもに関わる様々な機関や専門家、支援者のみんなとタッグを組み、チームとして子どもを支えます。

つなっぐが提供する4つのこと

話を聞く

司法面接で子どもから話を聞く​

虐待や暴力などの被害を受けた子どもは、自分に起こった被害について、医療機関、児童相談所、警察、学校、弁護士など支援につながるために何度も話さなくてはいけません。

「辛い話を何度もする」ということは、何度も辛い体験を思い出すことになり、それが2次被害、3次被害を生むと言われています。

つなっぐは、子どもからできるだけ正確に、誘導なく、負担なく話を聞くために『司法面接』を実施しています。

また司法面接のあと、必要に応じて頭から足先まで全身を診察する『系統的全身診察』を行なっています。

一緒に乗り越える(付添犬)

子どもが被害について話すサポートをする

被害発覚直後の聞き取りが終わった後も、裁判が進む中で子どもは何度も被害について語ることを求められることがあります。
時には裁判所で証言をする必要があり、不安な戸惑いなど、子どもの心に大きな負担となっています。

そのようなとき、少しでも子どもが安心して話したいことを話せるように、話したくないことを話さないでいられるための支援をしています。

「一緒に乗り越える」ために、つなっぐの活動にはとても大事なパートナー 「付添犬」がいます。

話す前の苦しみも、話した後の苦しみも、そのあとの人生への影響を一緒に乗り越えるサポートを付添犬とともに様々な手段で行います。

暮らしを支える

子どもたちが”自分自身を大切”に暮らし、こころをケアする

子どもが被害を受ける環境を離れ、安定した衣食住を得られる環境になっても、つなっぐの支援が終わるわけではありません。

子どもが一日でも早く「自分自身を大切にする生活」を送るため、つなっぐはどんな小さなことでもサポートしています。

支援の輪をつなぐ

大人が子どもをサポートできる体制を整える

子どもに必要な支援を正しく届けるためには、さまざまな場面で子どもに関わる大人が、正しい知識を持つことが必要だと考えています。子どもを支える大人が、正しく学び・つながるサポートをしています。
司法面接の面接者養成も行います。

つなっぐが置かれている現状

・こどもからお金をもらって事業をすることができず、子どもに係る事業は自主事業化が難しいです。

・新たな制度やインフラを作り出すためには、実績を積むことが必須ですが、それまでの資金は助成金や寄附金に頼るしかないのが現状です。

・既存の制度では対応できない状態にある子ども・若者を支援するため、子どものために臨機応変に使えるお金が必要です。

ご支援の方法

つなっぐは横浜市より認定を受けた「認定NPO法人」です。
ご寄附は税控除の対象となります。詳しくは、寄附金控除(税制優遇)についてをご覧ください。

マンスリーサポーターになる

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