令和4年に神奈川県の中核医療機関等の小児科病床を持つ病院が主体となって有志で虐待防止医療ネットワーク会議を設立し、定期的に開催しています。

各機関のCPT(Child Protection Team)の検討方法を把握することで、県域の中核病院におけるCPTの運用や事例対応の標準化を検討し、着実に各医療機関の相互理解やCPTの感度を上げることにつながっています。

今後も引き続き、各医療機関のCPTの運営や改善状況などを共有するとともに、症例検討を行いながら、児童相談所との連携に加え、警察や区役所など他機関連携の課題等にも取り組んでいきます。