ボランティア向け講座・つなサポ第4回開催レポート!
こんにちは、学生インターンです!
今月16日に、「つなっぐ子ども・若者サポートボランティア養成講座」(つなサポ)第4回目を開催しました。
つなっぐでは月に1度、子ども・若者のボランティアをされる方の養成講座を行なっています。
今回は、10代後半の若者のシェルター(緊急一時避難所)を運営する、認定NPO法人子どもセンターてんぽ理事を講師にお招きし、「見立てと共有」についてご講義いただきました。
ボランティアで子どもと関わるとき、いろいろな場面に遭遇することがありますが、
その状況をどう見立て、またボランティアとして周りの支援者にどのように共有すればよいのかについて事例を通して学びました。
子どもセンターてんぽが運営する「子どもシェルターてんぽ」は、居場所のない10代後半の子どもたちのSOSを受け止め、安全を確保しつつ、子どもが直面している問題や、これからの生活について一緒に考えてくれる所です。
利用期間はお子さんにもよりますが、おおむね2ヶ月で、子どもたちはその間に、心を休めたり、自分と向き合ったり、今後について考えます。
シェルターを利用する子どもは様々な事情を抱えていたり、今まで我慢し続けてきたという子も多くいます。
そのような子たちに大人が寄り添い、自分は大事な存在であるという実感を持てることがとても大切です。
その実感を持つことで、自分のしたいことを伝えやすくなるのではないかと思いました。
講義では、事例を用いて「こんな場面に出会ったらどうする?」ということをグループで話し合い、発表しました。
またアフターケアとして、毎月1回「アフターcaféてんてん」を開いていて、OB・OGが遊びに来ることができるそうです。
パイを作ったり、クリスマス会をしたり、写真からとても楽しそうな様子が伝わってきました。
この講義を通して、ボランティアが “子どもたちのそばにいるよき大人”として関わることの大切さを学ぶことができました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
つなっぐでは、今後も子ども・若者をサポートするために必要な知識を身に付けるための講座や研修を開催していきます。
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