子ども若者支援者・団体交流会を開催しました
こんにちは、つなっぐ事務局です。
12月16日に、子ども・若者へ支援をされている方や団体様をお招きし、
「子ども若者支援者・団体交流会」を開催しました。
つなっぐでは、「支援の輪をつなぐ」活動として、
虐待等からの避難により居場所を失った子ども・若者の支援を行う団体や
支援者の連携促進事業を行っています。
お互いに活動を知り、顔の見える関係性づくりをすることは、
多機関多職種での連携をよりスムーズにし、
子ども一人ひとりに合った支援につながると考えています。
今回は主に、
神奈川県近郊で支援活動をされている団体や支援者の方をお招きし、
横浜市市民協働推進センターにて、対面で開催しました。
自立援助ホームや子どもシェルター、
アフターケア事業を行う団体など9団体のほか、
つなっぐ子どもサポートボランティアの方にもご参加いただき、
各団体の活動紹介や、日々の活動の中で感じること・悩みなどの意見交換を行いました。
前半は団体紹介を行い、活動内容や取り組みのほか、
それぞれの活動がどのような法制度の下で行われているのかについても
発表いただきました。
多機関多職種での連携を進めるためには、
それぞれの活動が何に基づいて行われているのか、という背景を理解し、
その中でどのような支援ができるのか、また限界やのりしろを知ることがとても重要です。
お互いの活動や限界を知ることで、
たとえ自団体だけでは手が届かない部分があったとしても、
他団体の力を借りることにより、子ども一人一人に合わせた支援に繋がると考えています。
発表では、具体的な取り組みのほか、現状や課題などについてもお話いただき、
お互いの活動について理解を深めました。
交流会後半は、日々の活動の中で感じることや困りごとなど、ざっくばらんに意見交換を行いました。
「支援した子を地域やアフターケアにどうつなげてる?」
「活動を皆さんに知ってもらうために取り組んでいることは?」
など、支援者ならではの悩みを共有し、解決策を話し合いました。
終了後は、参加者同士で名刺交換や個々に話をしたりと、
対面開催ならではの関係性作りを行うことができました。
参加者の方からは、
「自分の分野だけでなく、違う視点を頂くことができた。皆さん、同じように子どもたちのために奮闘している仲間がいると思うと心強く思い、今の自分の事業にも意味を感じることができた。」
「みなさんの活動に対しての熱意、熱量がバンバン伝わってきて、これからに希望が持てた。」
というご感想をいただきました。
つなっぐでは今後も、
多機関多職種で連携して子どもをサポートするために、
横のつながりや顔の見える関係性作りを行っていきます。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
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