第13回つなっぐ公開講座『みんなで考える、すべての子どもの「守られる権利」 ~こども性暴力防止法の施行に向けて~』開催レポート!

こんにちは!学生インターンです。
7月20日(月・祝)に、テレビ朝日福祉文化事業団の助成をいただき、第13回つなっぐ公開講座【みんなで考えるすべての子どもの「守られる権利」〜こども性暴力防止法の施行に向けて〜】を開催いたしました。
猛暑の中、足を運んでくださった皆さま、ありがとうございました!
第一部では、くれたけ法律事務所弁護士 磯谷文明様、上智大学総合人間科学部心理学科准教授 斎藤梓様にご講演いただきました。お二人は、こども性暴力防止法施行準備検討会構成員でもいらっしゃいます。
「こども性暴力防止法」の施行により、調査の段階では、子どもから「何があったのか」を適切に聴き取ることや、「あなたは大丈夫だよ」と安心を伝えることが、これまで以上に大切になります。その中で、つなっぐの活動の一つである「司法面接」の普及が、非常に重要であると感じました。
また、被害を打ち明けることが難しい子どもたちが、安心して話せる「安全な環境」をつくることも欠かせません。そのために、私たち大人には何ができるのかを考え、現状を知るだけで終わらせるのではなく、一人ひとりが行動につなげていくことの大切さを改めて感じました。


第二部では、元ジャニーズJr.で社会運動家である中村一也様より
「あの時、周りの大人がどうであってほしかったか」をテーマにご講義いただきました。
当時は「ごく一部の人にしか伝えられなかった」この言葉が忘れられません。
誰かに聞いてほしい、でも誰に言ったらいい?誰に言ったら揶揄されずに聞いてもらえる?そうした不安や恐怖を抱えている人たちのためにも、法施行やつなっぐの活動の重要性を再認識いたしました。

第三部では、ゲストに鈴木法律事務所の鈴木愛子先生をお迎えし、パネルディスカッションをいたしました。
「こども性暴力防止法」の施行へ向けて、専門的な視点から意見交換を行いました。
新たにこの法律が規定されることにより、こどもの安全がより確保されるようになる一方、調査の面では、事業者の負担が伴ってしまうという問題点について議論されていたことが、印象的でした。
パネルディスカッションをすることにより隠れていた課題が見えてきましたが、この解決には行政の力も必要となる旨を伺い、多機関多職種連携の必要性を痛感しました。

今回の講義を通じて、「こども性暴力防止法」の施行により、子どもたちがより安心安全で暮らせる環境を整っていくと期待に胸を膨らませる一方、施行により生じる課題を解決していくために多機関多職種の連携が必要となってくることを学びました。
アーカイブ配信は2026年8月29日(土)まで申し込みを受け付けております。
また視聴期間は、7月30日(木)から8月31日(月)までとなっております。
ぜひこの機会に、「こども性暴力防止法」やつなっぐの活動について知ってもらえたら嬉しいです。
【アーカイブ配信申込はこちら】
https://tsunagg20260720-2.peatix.com
